ふくふくのんびり探報

HSPの私が日常での気付きや東北地方のおすすめの旅先紹介をします。疲れていても読みやすい記事を心がけています。

「薬屋のひとりごと」の感想~とても面白いです~

こんばんは~ふくふくです🌜️

ご訪問ありがとうございます。

 

今回は私が最近読んでいるおすすめの漫画の紹介です。

漫画のタイトルは薬屋のひとりごとです。

 

薬屋のひとりごと」は、月間ビックガンガン(スクエアエニックス)とサンデーGX(小学舘)で、でています。

先に出したのはスクエアエニックスのほうで、「次にくるマンガ大賞2019年」で大賞をとっています。

 

2014年にダ・ヴィンチとニコニコが創設した“ユーザー参加型”のマンガ賞です。

次にくるマンガ大賞では、ユーザーから「次にくる」と思うマンガのエントリーを受け付け、エントリーした作品の中から、特に人気の高かった作品をノミネート作品として選定します。
そして、ノミネート作品を対象に、ユーザーの投票を行い、大賞を決定します。

(ダ・ヴィンチとニコニコが運営する「次にくるマンガ大賞」の公式HPから引用しました。詳しくはこちら)

 

ちなみに私は月間ビックガンガンの「薬屋のひとりごと」を読んでいます。こちらを選んだ理由は、絵が好きだったからです。

 

 

ちなみにサンデーGXのほうには「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」と副題がついています。

 

 

あと原作はWeb小説なので(小説投稿サイト「小説家になろう」です)そちらをまとめた小説もあります。

 

 

薬屋のひとりごと」について

 

 

 

あらすじ

 

私が読んでいる月間ビックガンガンの「薬屋のひとりごと」は、現在10巻まで発売されています。

ひとまず第一巻のあらすじを載せます。(アマゾンの商品ページから引用しています)

 

中世の宮中で下働きをする少女・猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていた彼女が、帝の御子たちが皆短命であるという噂を聞いてしまったところから、物語は動き始める。持ち前の好奇心と知識欲に突き動かされ、興味本位でその原因を調べ始める猫猫の運命は――…!?

 

 

感想

 

ネタバレはほぼありません。

 

主人公はもちろん猫猫(マオマオ)です。

このマオマオの性格がサバサバしていて、愛嬌もあまりなく、芯が通っている女の子でいいんですよね。

後宮の話なので、跡目争いですとか、女性の登場人物がたくさんでてきます。マオマオは花街(日本でいう遊郭だと思います)出身なので、女性が大勢いる場所で養父に育てられながら過ごしてきました。

 

女性のいいところも悪いところも、幼いうちから見てきているので、後宮の女性たちも客観的かつ冷静に見ています。

マオマオの興味は薬に関することだけなので、そこもぶれていなくていいです。

でも好奇心旺盛なので、事件にどうしても関わることになっていってしまうという…

でもすごく読みやすいテンポで私は好きです!

 

 

 

考察

 

マオマオとよく関わっているのが、壬氏(ジンシ)という、マオマオよりもかなり位が高い男性です。

姿がとても美しく、男性ですが女性のような美しさを持っています。マオマオの周りにいる女性達からは人気なのですが、マオマオがなびくことはなく、一歩引いた感じで見ています。それもとても面白く書かれています。

 

さまざまな事件が起きていくなかで、ジンシはマオマオの観察力・推理力を買っているので、事件が起きるとマオマオに託すといった感じです。

探偵物や推理物が好きな方は結構楽しく読むことができると思います。

ネタバレをもう少しするならば、マオマオの恋ばな的なものは今のところほぼありません。

 

気になる登場人物

 

ジンシがいったい何者なのか謎なところが多いです。時々「あれっ?」と思うことがあり、マオマオも時々「ん?」と思っているところはありますが、深追いせずに様子を見ています。

ジンシについての素性がこれから明かされて行きそうだと思うので、楽しみにしています。

 

あと私が個人的に好きな登場人物は、友達の小蘭(シャオラン)です。マオマオと同じく後宮の下女として働いています。

マオマオはほぼ笑いません。シャオランは対照的に人懐っこくて、ニコニコしている可愛い感じの女の子です。その2人が友達っていうのも、なんだかいいんですよね。

 

薬屋のひとりごと」って歴史ものにも見えるけれど…どうなのか?

 

後宮のことについて書かれていますが、歴史が詳しくなくても読めます。ドロドロとした人間模様も少ないです。

歴史というよりもマオマオの薬屋としての知識やマオマオの観察力・推理力で事件が解決して行く様子が楽しいです。

 

マオマオと関わっていく登場人物がたくさんでてきますが、マオマオはサバサバしているので、人間模様もスッキリしています。

 

おわりに

 

私はマンガを読むのがすごく得意かといわれると、ワクワクドキドキが多すぎても、刺激が強すぎてジェットコースターみたいで疲れてしまいます💦

 

でもこの「薬屋のひとりごと」はその様なハラハラ感は少なく、とても読みやすく書かれています。心臓に優しい感じがしました。

事件も謎なまま進むというよりも、1つ解決してはまた事件が起こるという感じなので、一定のテンポがあり読みやすいですよ。

 

マオマオの人柄も愛嬌があまりないですが、薬のことになると本当に大好きで目をキラキラ輝かせて笑顔になってしまうのも、可愛らしいです。

ジンシとの関係も今後気になりますね!

 

長くなりましたが「薬屋のひとりごと」お勧めです。ぜひ読んで見て下さい~😊